作太荘 概要・歴史
「大鉄人17」ロケ地
作太荘は長野県諏訪市、霧ヶ峰高原のホテル。県道40号線沿いに位置する。「作○荘」等として紹介されていることもある。
昭和30年代には既に営業しており、1977年に放送された特撮番組「大鉄人17」(だいてつじんワンセブン)でロケ地として使われている。
「ブルーガイドパック18 美ガ原・霧ガ峰・蓼科」(実業之日本社、1994年)には「8000~15000円」と宿泊料金が掲載されている。
閉業時期不詳ながら、少なくとも2013年時点で営業していない。
建物跡には「霧ヶ峰作太荘」「ホテル作太荘」の文字が見られ、ホテルと一体の建物右手がレストランARLBERG(アールベルク)となっている。
2018年8月時点で道路側建物は比較的綺麗な状態で、営業はしていないものの住居等として使用されている様子があった。一方で北側の2階建て建物は向かって左側一部が大きく崩壊している。
2020年7月までに崩壊が進み、西側の厨房跡らしい部分が天井部分から隣家側に倒壊し、内部が顕わとなっている。テラスの窓際に2018年のカレンダーや4月7日の新聞が残されていることから、その頃までは住居として使われていたらしい。また、作太荘の北側にはレンタルスキーの倉庫だったらしい建物があり、これも朽ちた状態となっていた。
2022年8月頃に解体。
解体され現存していません
2015-10-22
2023-05-16