サンメッザーノ城 (CASTELLO di SAMMEZZANO）はイタリアのトスカーナにある城。

フェルディナンド・パンチャティーキ（Ferdinando Panciatichi）侯爵が1843年から50年近くかけて建てなおした。インドやペルシア、トルコなど、様々な文化様式を取り入れた折衷様式の最高傑作と言われている。

フェルディナンドの死後の所有者は転々とし、高級ホテルとして使用された時期もあったものの、1990年代に城の所有会社が破綻してからは放置され、老朽化が進んだ。

現在は非営利団体により管理されており、年に1度の無料公開を行っているが、申込者が殺到するほどの人気だという。

歴史的建築物として管理されている。