東伊豆町の屋上屋を架した家 概要・歴史
なぜこんな建築に
静岡県賀茂郡東伊豆町の屋上屋を架した家。
2階建て民家の屋上に建物2階分ほど櫓のような構造が組まれ、その上に部屋が一つ乗っている。少なくとも2014年時点でこの形となっている。
建設業の一家が息子のために上の部屋を作ってあげたのだという。
2022年8月現在は元住人は暮らしておらず、階下階上ともに居住されていない。「屋上」の部屋は窓が一つ開け放たれ、カーテンの敗れた様子が下からも窺える。
「屋上」を支える鉄骨部分や螺旋階段には錆が目立っている。
この上の部屋に上がるには、まず2階の扉を出て屋上に上がらなければならないが、その階段も手すりのないかなり危険な作りである。
2022-07-28
2022-09-16