つつじヶ原別荘地(北軽井沢) 概要・歴史
つつじヶ原別荘地(つつじヶ原高原別荘地)は群馬県吾妻郡長野原町の北軽井沢にある別荘地。
1975年時点では所在しないが、1978年5月時点で池や数棟の別荘が確認できる。テニスコートはその後1988年まで造成されている。
不使用となった時期は不明だが、空中写真から確認する限り2006年時点では綺麗だったテニスコートが2012年までにやや朽ちた状態となっている。
2020年7月現在、道路はアスファルトのヒビから雑草が茂っているものの、通行は可能な状態で、太平洋クラブ軽井沢リゾートゴルフ場西側入口の先でバリケードとチェーンで進入禁止となっている。
入ってすぐ左側に「カフェテラス・つつじ」の建物があり、その手前に別荘地の看板があるが、その看板の表記によれば正しくは「つつじヶ原高原別荘地」だったらしい。
テニスコートはひび割れ雑草に覆われており、池に至る道は草木に覆われ通行困難となっている。
別荘は立地により差があり、道路脇に建てられたものは、ほとんど玄関に至る橋が崩壊している。また、一部に人的破壊の痕跡が確認できる。
全般的に建物が比較的きれいな状態で保たれており、一部下草が刈られ通路のようなものが作られているため、管理会社もしくは隣接するゴルフ場関係者により一定の管理が行われているものと推測される。
2020-08-03