若杉の白い家(福井県のホワイトハウス) 概要・歴史
一家惨殺?
若杉の白い家(福井県のホワイトハウス)は福井県福井市にあった廃屋。
白壁の2階建て建物である。同地には一帯が宅地開発された1970年前後に建物が設置されているが、通称「ホワイトハウス」自体は1996年頃に建てられたらしい。
無住となった時期は不明だが、2012年時点で窓がほとんどなくなり、壁面や軒裏が剥落、蔦の絡みつく朽ちた状態となっており、出入り口や1階窓は鉄板で塞がれ、門の部分には鉄パイプを組んだ柵が設置されていた。
心霊スポット等などと言われ、「一家の父親がノイローゼになり家族を皆殺しにした」「隣の家も無理心中した」「2階から若い女性が赤い目でにらんでいる」等の噂があったが、住宅街に突然現れる廃屋から想像の膨らんだものに過ぎない。
実際には誰も居住しておらず、事務所予定の建物だったらしい。
2014年4月までに解体された。
解体され現存していません
2022-08-05