コスタリゾート 概要・歴史
総事業費約55億円の南欧風大規模リゾート
コスタリゾートは山口県柳井市にあった総合リゾート施設。室津半島中央部に位置する。
1998年7月に開業。カリフォルニア州の「ラ・コスタリゾート」にちなんで命名されたらしい。
小高い丘の上にあるスパハウス(保養施設)を中心に、プール、温泉、ゴルフ場、などを備え、総面積432.000㎡、総事業費約55億円の南欧風大規模リゾートだった。マンションは30戸のうち12室が宿泊用だった。
宿泊棟の設計に不備があり、宿泊施設としての営業許可が下りなかったとも言われている。
2003年時点で閉業施設としての言及が見られるが、たびたび経営者が変わり、閉業・再開を繰り返したという。電話帳には2007年まで記載があり、2007年頃に閉業したらしい。
少なくとも2014年までは豪奢な建物が残っていたが、2017年までに解体され、跡地には太陽光発電設備が設置されている。
(※参考:雑誌『やまぐち経済月報』(山口経済研究所、1998年8月))
解体され現存していません
2019-09-04
2024-09-11