山下シーサイドマンション 概要・歴史
種崎海水浴場の元リゾートマンション?
山下シーサイドマンションは高知県高知市のマンション。種崎海水浴場近く、県道14号線黒潮ライン沿いに位置しする。
名前の通り海に面した5階建てのマンションで、建設時期不明ながら1972年の空中写真でも確認でき、1970年前後の開設と推測される。
1階ピロティ部分が駐車場で、現在はグレーになっている外壁も元々はオレンジがかっており、リゾートマンション的な位置づけだったらしい。
隣接する木造平屋建て建物が元は測量会社で、その社長がオーナーだったらしいが、詳細不明である。
少なくとも2013年時点で使用されている様子がなく、外壁に経年劣化の跡が目立ち、ガラスの損壊が確認できる。2014年時点で廃墟として言及されている。
2023年5月時点で現存し、建物外壁に蔦が這い朽ちた様相となり、海側のガラスが数か所損壊している。1階ピロティ部分には物品が散乱しているが、ロープが張られ立入禁止の掲示がある。
隣接する木造平屋建ては半ば藪に埋没している。
2016-03-16
2024-12-16