滄浪閣(大磯、旧伊藤博文邸) 概要・歴史

滄浪閣(そうろうかく)は神奈川県中郡大磯町にある洋館。国道1号線東海道沿いに位置し、旧池田成彬邸(西園寺公望邸跡地)に隣接する。

1897(明治30)年に政治家・伊藤博文の邸宅として建設された。1890(明治23)年に小田原に建てられた同名の別邸を移し本邸としたものである。

伊藤の死後は梅子夫人が居住したが、1921(大正10)年に養子の伊藤博邦により朝鮮の李王家に譲渡されて別邸となった。

1923(大正12)年の関東大震災では建物が倒壊するが再建。第二次世界大戦終戦直後は一時、米軍に接収され、1946(昭和21)年2月に政治家・楢橋渡へ、1951(昭和26)年5月には西武鉄道に売却された。1954(昭和29)年12月に宿泊施設として開業し、大磯プリンスホテルの別館となった。

2007(平成19)年3月末で閉館、その後の公開入札で大手建設会社が交渉権を獲得したが、歴史的建築物を保存すべく、大磯町が、買取に向けてプリンスホテルと協議を始めた。しかし最終的に町は買取を断念し、今後は新たな所有者に建物の保存を要望することになった。

2018年時点で旧池田成彬邸(西園寺公望邸跡地)などとあわせて「明治記念大磯邸園」として整備が進められており、10月から12月には一般公開が行われた。

なお、小田原の初代・滄浪閣は旅館「養生館」に転用されたが、1902(明治35)年に小田原大海嘯により大破し、更に1923(大正12)年の関東大震災で倒壊した。現在、その跡地には、伊藤の胸像と滄浪閣跡の碑が建っている。

痕跡を残しての再利用・一部現役等、通常の不使用状態ではありません
2019年04月16日 更新

滄浪閣(大磯、旧伊藤博文邸) 住所

神奈川県中郡大磯町西小磯

滄浪閣(大磯、旧伊藤博文邸) 種類

廃ホテル・宿泊保養施設・温泉

滄浪閣(大磯、旧伊藤博文邸) 画像・写真

滄浪閣(大磯、旧伊藤博文邸)
滄浪閣(大磯、旧伊藤博文邸)

滄浪閣(大磯、旧伊藤博文邸) ストリートビュー・空中写真

滄浪閣(大磯、旧伊藤博文邸) ブログ・リポート

関東JUNK(頽廃堂) 大磯の洋館廃墟 旧滄浪閣 廃墟調査レポート
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本日の物件は大磯の洋館旧滄浪閣伊藤博文が建てた事でこの辺ではかなり有名な建物らしい。この旧滄浪閣伊藤博文の死後は所有者がコロコロと変わっており現在は西武鉄道が所有1954年から大磯プリンスホテルの別館として営業していたが2007年頃、経営不振により閉業以降その

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