ホテル・グリース(東御市羽毛山のホテル) 概要・歴史
ゲートがユニークなホテル跡
ホテル・グリースは長野県東御市羽毛山のホテル。県道422号線沿いに位置する。
1980~1981年に開業。
大小二つの建物から構成され、一階が駐車場、二階が客室の構造だった。
1993年の電話帳に記載があるが1997年にはないため、1995年前後の閉業と推測される。
2012年時点で閉業後相当年数を経ており、建物入口付近に不法投棄らしい家電製品が積み上げられ、敷地内に雑草が茂っている。
ユニークな形状のゲートは、半分欠けた「HOTEL」の看板が錆びつき、ネットがかけられて投棄禁止の看板が設置されている。
建物上にある看板は、裏側(千曲川側)に向けて「ホテルグリース」とある。現在は木々に遮られてしまっているが、かつては橋の上から視認できたらしい。
少なくとも2018年時点で、物品はすべて撤去され、窓ガラスもあまり残っていない状態となっている。
2022年5月時点で現存し、ゲート前に新たにチェーンと注意書きが設置されている。
2019-04-11
2022-09-10