http://blog.livedoor.jp/rikiyasan3445/archives/5052368.html
中伊豆の山奥の忘れ去られた温泉施設、後ろに見切れている「宗教施設」のせいではないと思います。
http://furonavi.blog.jp/archives/51330193.html
修善寺より伊東方面に抜ける際に通過するのが、県道12号線の冷川峠あるいは冷川トンネル。湯ヶ島方面には県道59号線が通じているし、東伊豆の内陸側を縦断する有料道路伊豆スカイラインには冷川ICがある。伊豆市東部の冷川地区は実は交通の要衝だったりする。万天の湯は丸野山の北麓、丸野山高原にあって、現地からは周辺の山並みや遠くは富士山までを一望することができる。併設して国民宿舎中伊豆荘の建物があるが、こちらは平成18年3月末に閉鎖された。テニスコート7面を持ち、典型的な高原リゾート施設であるが、いかんせん場所がわかりにくい。県道沿いに看板はなく、カーナビでは大きく迂回させようとする。ようやくたどり着いたとき、意外と車が止まっていることに驚いた。ほとんどが地元客であるようだが。フロントで入浴料を払っているとき、受付のおばちゃんは常連と思しき人と会話中。話の内容は天気のことで「今日は富士山が輝いて見える」とのこと。毎日見ている人が言うのだから間違いない。いちばんの売り言うまでもなく富士山を眺めながら入浴できることで、浴室内の湯船はすべて富士山の方向に面している。7帖半ほどの湯船はバイブラ湯に、6帖ほどの湯船は半分が寝湯で、大きく取った窓の向こうに富士山を遠望する。タイル張りの湯船だが、ふちに木をあしらい、寝湯にはくぼみも付いている。ぬるめのお湯が気持ちいい。カランはL字型に10個並び、ほかに立ちシャワーが2つ。国民宿舎の大浴場としての利用を前提としていたのか、浴室はゆったりとしており、また市営施設だけにバリアフリーもばっちり。(写真は休憩室から撮影した富士山だが、浴室からもこんな景色を望む)