『野原医院』と旧字体で記された廃墟と思しき建物でした。周囲の樹木の明るさが、その存在をこんなにも目立たぬものにしてしまっているのでしょうか・・・・よく眺めてみるとけっこう魅力的な和洋折衷の木造近代建築・・・・昔の栄華を偲ばせるに足りる造りであることがよく分かり

木々の間に不思議な意匠の建物が見えてきました。野原医院・・・古いんだか新しいんだかよくわからない・・・左官で造られたハーフティンバー風の柱と梁・・・車寄せ風のキャノピーがLEGOで作られたみたいでカワイイですね。落葉が積もる庭・・・どうやら既に現役ではないよう

この染物屋の道をいくと鬱蒼とした中に突然廃病院がでてくる。日が暮れていたらちょっと怖い。和洋併設、いわゆる旧病棟と新病棟というべきか。やはり木造建築のほうが怖い。旧野原医院。ただ廃墟にありがちな荒涼殺伐とした感じではなく、逆に様式美を感じる。個人的に廃墟には興

北条まつりのついで（会場近く）なので、ちょっと見学。廃業して何年くらい経つのかわかりませんが、周辺も掃除されてるようなので、今も何かに使ってるのかな?