白樺湖水源荘 概要・歴史
地産地消料理などが自慢
白樺湖水源荘は長野県茅野市のホテル。白樺湖湖畔に位置する。
3階建て建物に2階建て建物が連なる総部屋数45室のホテルで、1970年代より存在が確認できるが、建物形状が異なるため、増改築された可能性がある。向かって右端に「喫茶レイク」を併設していた。
「ブルーガイドパック18 美ガ原・霧ガ峰・蓼科」(実業之日本社、1994年)によると、旅館兼営の国民宿舎だったらしい。
白樺湖の景観に加え、こだわりの地産地消料理などが自慢だった。
2014年に閉業。
2018年時点で建物は綺麗な状態で残っており、「喫茶レイク」の昭和レトロな文字が残る。
2023年6月時点で現存し、外観上は大きな損壊等は認められない。エントランス脇には「長野郵政局山の家」「北日本レクレーションクラブ」「自衛隊援護参加協力機関」「旅館組合員白樺湖」「松電観光協定」「大阪府旅行業協会特別協定」などのプレートが多く残っている。
2023-09-15