ロッジ和田峠 概要・歴史
コウモリの棲家となった峠のロッジ
ロッジ和田峠は長野県小県郡長和町にあった宿泊施設。国道142号線近く、和田峠付近に位置する。「ロッジW峠」等として紹介されていることもある。
1974(昭和49)年頃に開設。
2階建ての中規模施設で、青少年旅行村という公共系の宿として、ボーイスカウトや劇団などに利用されていた。
「ブルーガイドパック18 美ガ原・霧ガ峰・蓼科」(実業之日本社、1994年)には「公共の宿」「青少年旅行村ロッジ和田峠」と掲載されている。
2004(平成16)年10月30日に閉業。
2002(平成14)年時点では宿泊報告があるが、2007(平成19)年時点では「営業していないようだ」と言及されている。
2019(平成31)年4月時点で同地に至る階段は藪に埋もれつつあり、施設はコウモリの棲家となっている。
2021(令和3)年7月時点で現存する。
2019-04-23
2023-12-03