奈良監獄署(旧奈良監獄) 概要・歴史

奈良監獄署旧奈良監獄)は奈良県奈良市にある少年刑務所跡。

1908(明治41)年、「奈良監獄署」として建設された。明治政府によって造られた五大監獄の一つである。

山下啓次郎(やましたけいじろう)の設計で、ロマネスク建築の意匠を用いられたヨーロッパの古城や大聖堂を思わせる堅牢かつ優美な建築となっている。詰め所のある正門にも、丸い屋根の双塔や中央を飾るバラ窓など豪奢な装飾が施されている。これらは当時の受刑者らにより施工されたという。

1922(大正11)年に「奈良刑務所」と改称、さらに戦後すぐ「奈良少年刑務所」と改称した。

同時代に建設された監獄署で現在全容を残すのは奈良少年刑務所のみとなっている。

年に1度、毎年9月に行われる「奈良矯正展」でのみ一般公開されていた。

2017(平成29)年3月に廃庁。建物は近代遺産として管理され、保存・活用される予定である。

状態
2019年05月18日作成  2019年05月18日更新

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奈良監獄署(旧奈良監獄) 住所

奈良県奈良市般若寺町

奈良監獄署(旧奈良監獄) 種類

刑務所・矯正施設

奈良監獄署(旧奈良監獄) 画像・写真

奈良監獄署(旧奈良監獄)ロマネスク調様式の表門(正門)
奈良監獄署(旧奈良監獄)ロマネスク調様式の表門(正門)
庁舎(本館)
庁舎(本館)

奈良監獄署(旧奈良監獄) ストリートビュー・空中写真

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