坂月の豪邸は千葉県千葉市若葉区にある家の通称。国道126号線沿い、坂月町交差点近くに位置する。「大草幽霊屋敷」「坂月交差点の幽霊屋敷」等として紹介されていることもある。

1979～1983年に建築された木造2階建ての大きめの民家である。

「昔から居住者がよく変わる」と言われ、2019年時点で「25年以上廃屋のままとなっている」と言及されている。

地元では幽霊屋敷として知られているらしく、「何故かリビングにマンホールがある」「お札が貼られている」「反社会的勢力が所有している」等の噂があるが、「落武者が2階テラスを走り回る」「元墓場だった」などとも言われるが、都市伝説の域を出るものではない。建設前の同地付近は一面の農地で、墓場であった事実はない。

国道側に出入り口がなく樹木で囲まれているため、心霊的な風説が流れたらしい。元々の入り口は現在中古車販売店となっている側にあった。

電灯が点いているのが目撃されており、何らかの形で利用されている可能性がある。

2021年11月時点で現存する。