生実町のどこにも繋がらない橋 概要・歴史
宅地開発計画が頓挫?
千葉県千葉市にある生実町のどこにも繋がらない橋。
京成千原線の線路を越える跨線橋で、同地で千原線が建設される1979~1983年に設置されている。
南北に二つの橋が連なり、南側の橋は東側からの道が通じているが、北側の橋は前後の道が作られていない。徒歩でなら線路に沿って南下することで接近可能なものの、前後の道なく、特に東側はまったく道が造成されていない。
同地より少し北、大森台駅から南下してきた千原線が直線に入る付近の赤井町に駅が設置される予定が当初はあったらしい。これを見据えた周辺の宅地開発計画があったものの頓挫し、そのまま橋だけが残されたものと推測される。
2023-09-03
2023-09-06