山富貴 概要・歴史
山富貴は千葉県市原市の飲食店。県道297号線沿いに位置する。
2階建ての小規模店舗で、住居兼店舗であったらしい。
2012年9月時点でシャッターが閉ざされ出入り口付近に雑草が茂っており、既に営業していなかったものと見られる。
2015年頃にはビニールテントに汚れが目立つようになり、2018年頃には建物が蔦に半ば埋もれかけている。
2020年9月時点で、蔦がかなり繁茂している。
「酒処やまぶき」「山富貴」の他に「ARSOIE」「アルソア化粧品」の看板もあり、2階では化粧品販売も行っていたらしい。アルソア化粧品は現在「ARSOA」とのスペルで表記されているが、表記変更前のものと考えられる。
また向かって右手に「居酒屋かえで」の入った2階建て建物があるが、こちらも営業している様子がなく、2階には「入居者募集」の看板が設置されている。
更に県道を挟んで向かい側にクリーニング店とコイン精米店があり、このうち少なくともクリーニング店は2012年頃からシャッターが閉ざされており、2020年9月時点で、看板部分が崩落している。ただしコイン精米店は営業している可能性がある。
クリーニング店の並びの別の飲食店も閉業しているが、住居としては使用されているらしい。
2022年4月までに「山富貴」の建物は植物が取り払われ、看板が撤去されている。2階もがらんとした様子になっているのが道路から窺える。
「かえで」も緑が取り払われ、ビニールテントが撤去されたほか、入居者募集の案内がなくなりコーポの看板が設置されているため、再生しているらしい。
向かい側のクリーニング店看板は変わらず損壊したままだが、2階の窓が少し開いており、何らかの形で利用されているらしい。コイン精米機は蜘蛛の巣がはり「営業中ランプ」が点灯せず、稼働していない。