ホテル・マレア 概要・歴史
ホテルからリハビリ病院になり閉院
ホテル・マレアは千葉県市原市にあったホテル。
ホテル跡がリハビリ病院に転用され、後に閉院した珍しい例として知られる。
1988年時点で同位置に建物はあるが、半円形の独特の形状は確認できない。現存建物がはっきり確認できるのは1996年である。
電話帳には「Uシティーホテル・マレア」「ホテル・マレア」として1997~2000年、「大倉リハビリクリニック」として2004~2017年に記載されているため、1997年頃に「ホテル・マレア」として開業、2000年頃に閉業した後、2004年頃に「大倉リハビリクリニック」に転用されたと考えられる。なお、「大倉リハビリクリニック」は2017年3月に別の通所型リハビリ施設との統合により閉院している。
また電話帳の同番地には「ビアレストランククイルコ」「地中海グリルククルコ」の記載が1997~2000年に、「スポットライト杏の里」が2012~2016年にあり、前者はホテルの、後者は病院の付属施設だったらしい。
2022年7月時点でユニークな形状の建物が現存する。
痕跡を残しての再利用・一部現役・一部解体等、通常の不使用状態ではありません
2024-01-22