本岡交差点付近の店舗群 概要・歴史
未だに震災の爪痕が残る
福島県双葉郡富岡町にある富岡消防署北交差点付近の店舗群。
同地付近は2011年の東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で、2021年7月現在もなお、幹線道路である国道6号より奥は帰還困難区域として立ち入りが厳しく制限されている。
そのため国道沿いの店舗も閉業したまま長らく放置されたままとなっている。
2021年7月時点で紳士服のコナカ、ダイユーエイト、かっぱ寿司、ファッションセンター「しまむら」、カローラいわき富岡などの大規模店舗のほか、お好み焼き「道とん堀」、弁当店「鈴屋のたきだし」などの店舗が一部で朽ちた状態となっている。また廃車も散見される。カローラいわき富岡は被災したままの状態なのか店舗前の大型ガラスがすべて割れ落ちたままとなっていた。
2025年2月までに富岡消防署、コメリ、カローラいわき富岡、セガソニック、しまむらは解体されている。
痕跡を残しての再利用・一部現役・一部解体等、通常の不使用状態ではありません
2021-07-14
2025-02-12