真名団地(真名市営団地) 概要・歴史
全299戸の大型団地
真名団地(まんなだんち、真名市営団地)は千葉県茂原市にある市営住宅。
2階建て建物60棟以上から構成される全299戸の大型団地で、1970(昭和45)~1975(昭和50)年に造成された。
老朽化により廃止の方針が決まり、新規募集はせず政策的に空き家としているため、2021(令和3)年時点で全体の9割以上が居住されていない。
現在でも居住者があり廃墟ではないが、全体規模が大きいために一部で注目を集めた。
2022年4月時点で現存し、ほとんどの建物が空き家となり、複数の建物で屋根にブルーシートによる補修跡が見られ、一部では壁面に剥落箇所や朽ちた様子が目立つ。団地内の公園は草が生い茂り遊具が埋もれている。
2階建て部分は全戸移転済み、1棟だけあった4階建ての3世帯も2022年までに転出しているが、南側の平屋建て部分には居住世帯があり、複数の駐車車両が確認できる。また隣接する民家や畑地は現役である。
不法投棄や車両置き去りなどが厳重に監視されている。
痕跡を残しての再利用・一部現役・一部解体等、通常の不使用状態ではありません
2022-02-22
2023-06-15