清水滝と象の像 関連ブログ・参考リンク
https://www.departure-ruins.com/shimizu-daki/
山深い場所にマイナスイオンが充満している。ここは、新興宗教団体「日本敬神崇祖自修団」の教祖、戸次貞雄が悟りを開いた場所。パオーン。大きな白い巨象の像。誰か乗ってる。教祖の家族である。修行は10年にも渡り、妻と三人の子供に迷惑をかけた。その自責の念から、石造を造ったのだ。
https://chindera.com/kumamoto-simizudaki/kumamoto-simizudaki.html
清水滝/熊本県南阿蘇村南阿蘇村に清水滝という小さな滝がある。その滝にとんでもないモノがあると聞いて行ってみた。清水滝は阿蘇山の南面にある小さな滝だ。…ちなみに凄く分かり難いところにあるので詳しい所在とか行き方とかを質問しないようお願いします…火星のような阿蘇の山中を地図にもない一本の道が通る。これまで色々なトコロに行って来たがここまで辺鄙な所は中々なかったぞ。最後の民家を見てからどのくらい走ったのだろうか。いつ道が途切れるかヒヤヒヤし始めた頃、ようやく清水滝に到着する。急な坂道を降りていくと谷底に何やら見えてきた…ぬおおお、なんじゃこりゃあ!半径数キロにわたって人など住んでいないであろう谷底にいきなり現れる民家風の建物。そしてその民家にぴったりと寄り添うように巨大なコンクリの白い象さんがいるじゃないすか!さらに谷底に流れている沢の向こう側にも何やら怪しげなコンクリ像がちらほら。うむむ。こんな秘境といってもいいような場所にコンクリ像かあ…どうやって作ったんだろう…つか電気は?! ガスは?! 上下水は?!近付いてみるとべったりと苔がのっている。しかもこの恐い顔ったら…並み並みならぬ造型センスである。きっとコレを作った人は天才に違いない。この建物の入口であろう象さんの頭の下の入口から声を掛けてみるが誰もいない。外から中の様子を伺ってみるが、一体何の建物なんだかすらさっぱり分からない。まあ、しかしそうは言っても象さんを背負った民家などあるはずもないので、ここは宗教施設と見た方が無難であろう。谷底に降りて象さんを見上げてみる。 窓の取り付きなどから見て、普通の木造の建物にコンクリを擦り付けて無理矢理象さんにしてしまったようだ。象さんの頭上には小さなコドモと観音サマ。これまた御顔の微妙なりけり。 建物の片隅には幣束(?)が立てられた蛙さんが。 谷底に建つ建物、その一部を侵食した象さん。繰り返すようだが半径数キロに人は住んでいない。で、象さんの奥に目をやれば小さな滝が見える。↓画...うです。左右の鬼の金棒とお地蔵さんの錫杖が見事マッチング。 先ほどの清水滝の鬼とは芸風が違うのだが、トラのパンツに顔がしっかり付いているところを見ると何らかの関係がありそうだ。まあ、トラのパンツというよりはキツネのオムツみたくなっちゃってますが。ここは清水滝へのゲートウェイと見て間違いなかろう。門のお顔の方もこんな感じ。獅子なんでしょうか。右の門に食われ…じゃなくて、潜った先には不動明王の石像がいらっしゃる。その隣は広場のようになっていて立派な大仏さんが鎮座してました。 門の手前には赤黄のツートンカラーの円堂が。八雲権現神社とある。この山門に関して後日調べてみると「信仰風土記 南阿蘇高森」という本に記述があった。一部を抜粋すると「…二つの楼門、その上の地蔵、馬頭観音、不動明王などの巨大な塑像がある。すべて最近の造営にかかる。神、仏、霊等の混交した宗教施設であり、現世祈祷を主としている。地元では却って関心がうすい。」とある。神仏霊ですか…この本の出版が昭和57年なのでその頃に作られたものなのだろう。尚、この本には清水滝の象さんの記述も見られる(ここの山門との関連性には触れていない)ので、象さんもそれ以前に造られた事がわかる。更にダブル山門から南下して南阿蘇村の中心地に近付くとこのような龍宮門がある。ここには鬼さんなどのコンクリ像はなく、造型もかなりちゃんとしている。しかしこの門の先には先ほどのダブル山門しかない(かなり離れているが)。従って清水滝への総門と思われる。門の隣の庭には宝剣を中心に不動明王と三十六童子がズラリと並んでいた。となりの東屋の天辺には十字架が…何だあ?この後、南阿蘇のあちこちで清水滝の象さんの事やダブル山門の事を聞いてみたのだが、ほとんどの人は知らない、そういえばあったかも、何か変なのありますね〜、的な反応しかなかった。「地元では却って関心がうすい」ってヤツ。でもそんな村人の知らないところで村の南北を貫く巨大な宗教軸がひっそり形成されていたりする。神仏霊同様、見える人にだけ見える、という事ですかねえ。情報提供は男岩鬼蔵無さんです2007.12.珍寺大道場 HOME
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熊本県阿蘇に名水百選「白川水源」というスポットがあるのですが、そこからさほど遠くない場所に「清水滝」があります。かれこれ3、4回は行ってるのですが、こちらは新興宗教団体「日本敬神崇祖自修団(にほんけいしんすうそじしゅうだん)」の教祖が修行、悟りを開いた地という、知る人は知る場所なのです。ただ、清水滝に向かう迄の道のりがわかりにくいので、忘れっぽい私には毎回が修行です。しかも清水滝駐車場は二ヵ所あるのですが、途中から立ち入り禁止になってたりするのです。それでも前回は目的地に近い駐車場まで行って停めたのですが、今回はひとつ手前の駐車場で。そこから狭い山道を歩いて行ったら、ぬかるみですよ。今さら帰るに帰れず、進んで行ったら足首までぬかるみにずっぽりですよ。( ̄□ ̄;)しかも悲しいかな、ぬかるみで靴が脱げて、素足もぬかるみにハマるというWパンチですよ。ホント、天候の悪い日や翌日とかには絶対来ない事をオススメします。しかもこちらは足場は悪く、一部崩壊してますので注意が必要です。万が一ひとりで来て怪我をしても観光スポットではないので、誰も来ることはないので悲惨です。見えてきました。建物である大きな白い巨象像。像の上には、三体の像と仏様。
https://blog.goo.ne.jp/kumamoto-amakusa/e/e9e04b10fd2b432f4030a752befcf0a9
崖の道です こ~んな感じの急勾配です 途中以前使われていた鉄の階段の残骸がありました 見えて来ました 白い象の像のある清水滝です ・・・ゾウに拘って無い? ゾーっとするような象の像は何と、建物の上に作られていましたぞ ・・・ああぞうですか 下は小屋か民家のようです 横には完全な民家があります 古い家かと思いますが、横にはパラボラアンテナが見えますから最近まで誰か住まれていたようです それにしても 凄いモニュメントです