久しぶりに秩父方面へ遊びに行った帰り、まっすぐ帰るのはつまらないので、ちょっとよけいな峠越えルートを選んだところ、大昔何度か立ち寄ったことのある牧場の前を通りかかりました。初めて訪れた頃（1980年前後？）はそこそこ賑わっていたのですが、その後次第に寂れた感じになっていたので、現在はどうなっているのかとちょっと気になり、立ち寄ってみることにしました。

訪問ありがとうございます。奥武蔵グリーンラインをただひたすらに北に向ってきました。終点はここ登谷高原牧場・・・跡地？営業している気配が無い！標高668mの登谷山の西側の斜面に広がる牧場で、かつて乳牛やポニー、綿羊、エミューなどが放牧されて、柵越しにふれあうことができ、売店ではソフトクリームや地場産の牛乳、ヨーグルトなどを販売していたが現在は閉鎖されている。

「登谷高原牧場」とは、簡単にいえば埼玉県、西部にある廃墟です（2016年時点）。では、どのような感じなのでしょうか。そこで、このページでは、所在地、駐車場などの基本情報から、「写真によるレポート」「大量の写真」までで、登谷高原牧場を紹介しています。埼玉観光や家族でお出かけの際に、ぜひ、このページをご覧になってください。というわけで、まずは、所在地、駐車場などの情報からです。

登谷高原牧場と秩父牛乳　「　登谷高原牧場　」　というのは秩父地方にあった牛の委託肥育と観光を兼ねた総合牧場で　、かつては登山ガイドブックの表紙にもなったりしていて　、県内でも有名な観光スポットだった所　。　ところが経営母体だった　全秩酪農農業協同組合　が他組合との統合や合併を繰り返した挙げ句に消滅してしまったためにこの牧場の経営もあちこちをたらい回しにされていたようで　、その間に乳牛　、肉牛　、綿羊　、エミューなどの生き物は次々にいなくなってしまい　、最後に残った売店も２～３年前から閉店したままになっている　。