テスラアパート 概要・歴史
テスラの充電スタンドがあった
テスラアパートは千葉県南房総市白浜町滝口にあるアパートの通称。
4階建て鉄筋コンクリート造集合住宅で、1978年までに建設されている。元々は付近にあったパチンコ店「南国パール」の社員寮で、電話帳には社員寮として2000年まで記載されている。なお、南国パール自体も2004年までで記載がなくなり閉業している。
その後不使用となり廃墟化していたが、ベンチャー企業により2010年に「シラハマアパートメント」改装。1階がカフェや売店、2階がゲストハウス、3階がシェアハウスとして活用された。都心から2時間程度の距離ということもあり、サーファー等に人気だったという。
建物老朽化のため、「シラハマアパートメント」は2018年に付近の旧長尾小学校に「シラハマ校舎」として移転。アパート建物は使用されなくなった。
2023年11月時点で現存し、外階段が崩落し、建物裏側が蔦で覆われている。また、テスラの充電スタンドが設置されているが、使用できるかは不明である。
1階部分はベニヤで立ち入れないようになっているほか、入り口に真新しい南京錠がかけられており、管理されている。また通電もしているらしい。
なお、隣接する家屋も屋根が落ち廃墟化しているが、関連は不明である。
2024-01-22