http://tomhet.doorblog.jp/archives/55712374.html
青い空と青い海、緑の大地と茶色いお馬さん、そしてうんこ色の馬糞。野生馬が自由に暮らす風光明媚なる最果ての岬の最も目立つ場所で堂々と鎮座する有名大型廃墟の直ぐ隣で、まるで夫婦の様に仲良く並ぶ此方は少し小柄な、然し、其れでも尚、十分な貫禄を漂わせる大型廃ホテル。見事に荒廃し、荒れ果てた体躯を晒しながらも、何故かお馬さん達に慕われる其の姿は、年季が入ったお母さんの如し。此れは岬を見守り続ける母なる廃墟、都井岬シーサイドホテルである。
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都井岬シーサイドホテル1975年以前~1997年前後まで営業していた4階建てのホテル。ガワだけ残して完全に撤退したのか、非常に無機質な印象を受ける。