利根町の廃キノコ工場 概要・歴史
補助金で開設、4年で停止
利根町の廃キノコ工場は茨城県北相馬郡利根町にある施設の通称。
建設費約1億4400万円のうち約9500万円が補助金により賄われた農林業近代化施設で、1989年8月からキノコ工場として用いられたが、わずか4年後の1993年9月に稼働を停止した。
1995年に競売により個人が取得した後、1996年に町が再び購入している。
約30年にわたって放置され、壁面が剥落するなど風化が進んでいる。
異臭が発生しているほか、2016年2月19日には不審火による火災が発生しており、地域住民により解体が望まれている旨、報道されている。
(※参考:毎日新聞2025年1月25日)
2025-01-28
2025-02-01