https://iwate-omoide-school.doorblog.jp/archives/9686011.html
小:1968年閉校【西法寺小+岩舘小→一戸南小】中:1959年閉校【一戸中へ統合】・コメント一戸町中心部のやや南、岩舘地区にあった学校です。学区内には世界遺産となっている「御所野縄文遺跡」があります。隣の学校(かつ統合校)である西法寺小学校は直線距離で300mほどととんでもなく近いです。これは、西法寺地区は旧鳥海村、岩舘地区は旧浪打村であったことが理由です。両校とも一戸中学校(かつては現一戸小敷地にあり直線距離で1kmほど)がかなり近いにも関わらず小中併設校でしたが、同様の理由です。1957年、市町村合併により新生一戸町が誕生したと同時にこれらの学校をそのまま存続させる意味がなくなり、統合に至ったと考えられます。中学校の閉校時の生徒数は60名でした。跡地には一戸町給食センター(閉鎖)が建っていましたが、その裏手には昇降口部分と講堂が残されていました。閉校からかなりの年数が建っていますが、腐ることなく威容を保っており、地域で大切に利用されてきたことがわかります。かつての校舎は昇降口の左手につながっていたようです。爽やかなライトブルーの外壁で、個人的にはお気に入りです。給食センターの手前には閉校記念碑とニノキンさんが鎮座していました。明るめの石でとても綺麗なのですが、淡色の石碑は文字が見づらいですね。
https://tomozoh1003.blog.jp/archives/95928013.html
旧岩舘小 ひっそり佇む木造廃校舎 儂の廃校巡りは, 資料から積極的に探し求める度胸もないので, 専ら先達諸氏の探訪記事に頼っている。最も興奮, 感動するのは木造の校舎だ。記事の写真に胸躍らせても, 今は既に撤去された廃校の何と多いことか。最早, 観尽くしたか, とまで。 今回, 一戸町で正にその木造の廃校舎を観られ大感動した。此処はもう一度, 晴れた日, 歩き易い晩秋に要再訪である。(R7.9.11)