ティラン海峡の廃飛行機(サウジアラビア) 概要・歴史
50年前の砂漠の廃飛行機
ティラン海峡の廃飛行機(Catalina Seaplane Wreckage)はサウジアラビアのアカバ湾近く、サハーム湾に放置されている水上飛行機。
軍用水上機PBY-5Aカタリナ(Catalina)で、1960年にケンドール氏が家族と共に世界一周の旅に出た際に乗っていたものである。海岸に着水したところ、サウジアラビア軍部および当時のイスラエルと結ばれたベドウィンに銃撃を受け、脱出しようとして浅瀬に乗り上げた。
ケンドール氏らは拿捕されたが、後に解放されている。
飛行機はその後50年以上にわたって海岸に放置され、朽ち果てた姿となっている。空中写真からでも確認できる。
2022-10-05