イングリッシュタウン(Englishtown) 概要・歴史
イングリッシュタウン(English Town)またはイングリッシュキャンプ(English Camp)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州にあるゴーストタウン。
ニューアルマデン(New Almaden)の鉱山町として1860年代に始まった。鉱山施設のほか、教会や学校が作られ、最盛期には1000人ほどの人口があった。
20世紀に入るとニューアルマデンでの水銀生産量が減少、これに伴い徐々に衰退し、1912年に久された。
集落跡は1930年代に市民保全部隊(Civil Conservation Corps)の訓練場として使われたことがあった。市民保全部隊とは、世界恐慌に見舞われた1930年代のアメリカで行われた失業対策プログラムで、職にあぶれたわかもにらに職業訓練を施し建設作業などに従事させるものだった。
教会跡や校舎跡、納屋などが残る。記念碑が設置され整備されている。
2022-08-05