池上町群電前 概要・歴史
通称「群電前」地区は、神奈川県川崎市川崎区池上町にある地域。迷路のような狭い路地が入り組み、戦後の風景を彷彿とさせる木造家屋が立ち並んでいる。
旧日本鋼管が軍需工場建設のために取得した敷地で、集められた朝鮮人労働者が不法占拠という形で住みついたものが今に続いているという。
「群電」とは、かつて日本鋼管等に送電を行っていた旧群馬電力の事を指す。
廃屋も散見されるが、地域そのものは現役の住宅地帯で、廃墟ではない。
痕跡を残しての再利用・一部現役・一部解体等、通常の不使用状態ではありません
2012-12-02
2021-03-12