原山ごみ焼却場は愛知県蒲郡市のゴミ処理施設。「原○ゴミ焼却場」等と表記されていることもある。

1997（平成9）年に老朽化により閉鎖されたが、その後長らく廃墟状態で放置されていた。

2007（平成19）年3月に同ごみ焼却場西側ポンプ小屋において白骨化した男性の遺体が発見されている。2002（平成14）年頃に小屋の梁にビニール紐をかけて首を吊り、自殺したものと推定されている。

2014（平成26）年1月より解体の予定だったが、敷地内で環境基準値を超えるダイオキシン類が検出され、汚染土壌撤去に向けた詳細調査を実施した上で、あらためて解体の一般競争入札を公告し直すことになった。その後2014（平成26）年より工事が開始され、解体された。