松濤温泉シエスパ 概要・歴史
松濤温泉シエスパは東京都渋谷区にあった女性専用の会員制スパリゾート店。
2006年1月19日オープン。
地下1階地上8階の大規模施設で、1階はフロントやマッサージ室、2階にレストラン、3階にヨガスタジオ、4階にリラクセーションルームを備え、また5階には岩盤浴施設のほかにバー、6階にはトリートメントルーム、7階に浴場、8階に露天風呂やフィンランドサウナが設置されていた。
2007年6月19日、別館地下で爆発事故が発生。女性従業員3人が死亡、2人が重傷、通行人の男性が爆発に巻き込まれ重傷を負った。天然ガス排気装置等において何らかの故障が発生した結果、ガスがポンプ室に充満し、引火爆発したとされている。
別棟は事故当時のまま放置されていたが、2016年に解体。本館は2019年5月時点でもバリケードで封鎖された状態だった。
2019年12月2日より、会員制のコワーキングスペース「WORK COURT 渋谷松濤」として転用されてる。建物はほぼそのままで、改装により利用されている。廃墟ではない。
改装・転用・リニューアルされています
2015-02-15
2022-03-31