青森県東津軽郡。津軽海峡に面する町に残された、木造校舎を見に来た。この学校には、お宝が眠っているらしい…今別町立開智小学校。「開智」と名の付く学校は、全国に存在する。石碑の裏には、沿革が記されていた。昭和51年、創立100周年記念に建立されたそうだ。隣りに立つ

入口に碑が建っている今別町立開智小学校の校舎。今別小学校、大泊小学校との統合により平成12年（2000年）3月31日を持って廃校となってしまったようです。こちらは体育館。トタン屋根も錆、壁はツタが覆い始めてしまっています。

その建物への入口部分には門のようなものがあったのでよく見ると、そこには「今別町立開智小学校校舎跡地」と刻まれた石碑が建っていた。それを見て、ちょっと驚きだった。それは、こんな坂道の上に小学校の校舎が建っていたと言うことがひとつだった。

　　ＨＯＭＥ　　＞　　全国の木造校舎　　＞　青森県「目次」　＞　青森-２５　開智小学校　所　在　地　　　　青森県東津軽郡今別町奥平部元道添　撮影年月日　　　２０１８／９／３高台に建つ開智小学校　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　青森県の「開智小学校」は津軽半島の海沿いに有りますが、国道より急坂を上がった所に有り、人家の無い広い高台に残ってます。　後で紹介する生徒作品「わたしたちの郷土」という地図を見ればわかりますが、集落から離れた高台に学校が有り、海岸部では、これだけの広大な土地が無かったのか・・土地代が安かったのか・・・　学校入口の記念碑の奥には、平屋建ての木造校舎が建っており、体育館は蔓草が絡まり廃屋感が漂ってます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校舎内へ入れないかなぁ・・と思って玄関の戸を開けてみると簡単に開き、ホントはアカンのだろうけど遠慮しながら拝見しました。　廊下・体育館の一部が壊れておりますが、まだ状態は良いよおです。　教室の白黒板に寄せ書きのメッセージが書いて有り、卒業生達なのでしょうか。　先程記載したように「わたしたちの郷土」の地図が飾ってあり、こおいうのは開智小学校と地域の関係が分かり易い。　体育館には卒業記念の生徒作品が飾ってあり、当時の学校の状況がわかります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　←前頁「三厩中学校」へ　　次頁「王余魚沢小」へ→　恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「五木の子守唄」を載せており、「チャンネル登録」をクリックしていただければ、泣いて喜びます以下、広告です。