関西の廃道ではわりかし有名な（当社比）、イナサンこと旧道173号線の廃道のうち、一庫ダム周辺から能勢町栗栖あたりまでを走ってみたので、紹介する。 173号は、池田市西本町の交差点からスタートする。 だらだらと北上しまず木部に

1984年、兵庫県川西市に一庫ダム（ひとくらダム）が完成し、ダム上流の風景は大きく変わりました。谷底を流れる美しい川、川沿いの道、そして集落が、ダムによって造られた湖（知明湖・ちみょうこ）の底に沈みました。このホームページでは、一庫ダムができる前からダム完成ま

V字形に二股に分かれた一庫ダム.水没二隧道はいずれもその左の又にあって,上流側に当たるのが龍化隧道である.一庫ダムの平常満水位（145m）よりわずかに下にあるため,洪水対策として水位が下げられる6月縲鰀9月の4カ月間だけ姿を現す.かつては大阪平野と丹波をつなぐ主

一庫ダムには龍化隧道の下流に圓山隧道があり、なかなか現れないようで、今日も水に浸かって頭の部分が顔を覗かせていました。川底にトンネルが出てきました。ダムの水位が高いときはトンネルが湖に沈み隠れて見えないようです。上のトンネルが現在の側道にある新龍化トンネルです

R173①龍化隧道R173は私のサイクリングの原風景だ。中1のとき5段変速のセミドロップではじめてサイクリングらしいサイクリングをした。120km走って舞鶴まで行った。昔走ったR173の旧道は、ダムに沈んでしまったり廃道になってしまったりしているけどもっぺん走

龍化隧道（2008年11月）一庫ダムの底に沈んでいたと思っていたトンネルが・・こんな形で残っていた事が嬉しかった～～これからもダムの周回道から見た隧道※翌年2月に上と同じ場所からみた隧道龍化吊橋吊橋を渡ってここから階段を下って行く階段を下るとトンネルがこんな感

私の好きな場所の一つに、一庫ダムがあるけど此処には、ダムが出来るまでの旧国道と、トンネルが水没している。夏なんかはダムの水位が下がって、これらが顔を出している。ダムと、それに続くダム湖（元々は、大路次川）の西側には2車線ではあるが、高規格の国道173号線が、ト

一庫大路次川沿いを普段はダム湖に沈んでいる旧173号線を遊歩道に整備し直した道を進んでいくと・・・一庫ダムのダム湖”知明湖“湛水区域にある「龍化隧道」です。危険区域で柵がしてあり立入禁止って聞いてましたが、開放してました。素掘り

龍化隧道は先にあきら氏の調査もあり,また歴史的側面もよく知られていて,まだ幸せなほうかと思う.しかし,その下流にある円山隧道は,全く謎に包まれたまま沈んでいる,哀れな隧道である.先ず以て,それがいつ作られたのかが解らない.川西市史,猪名川町史,能勢町史,いずれ

圓山隧道現R173には『新円山トンネル』という名のトンネルがある。”新”とある以上”旧”にあたる以前のトンネルがあるわけなのだが、周囲にそれらしき旧トンネルがないことから、この”旧”トンネルというのが水没したR173旧道にあったであろうことは容易に考えられる。

湖岸道路の途中にあるつり橋を越えると「龍化隧道」が現れるなり。上側に見える穴がダム建設時に造られた湖岸道路のトンネル下側に見える穴が「龍化隧道」なり。そして河川沿いに見える歩道らしきものが旧国道なり。