ヤオハン社員寮 概要・歴史
ヤオハン社員寮は静岡県熱海市の集合住宅。
1967(昭和42)年築。6階建てほどの中層建築である。
ヤオハンは1929(昭和4)年に静岡県熱海の八百屋として創業した小売・流通チェーンで、1965(昭和40)年頃からチェーン展開を拡大、最盛期にはグループ全体で年間5,000億円を売り上げた。創業者夫婦の長男でありヤオハン社長として急速な業務拡大を行った和田一夫が新宗教「生長の家」の熱心な信者であったことでも知らられる。1997(平成9)年、ヤオハン・ジャパンは倒産、イオングループの100%子会社「マックスバリュ東海」となっている。
ヤオハン社員寮も経営破綻した1997(平成9)年頃に不使用状態となったものと推測される。
2019年6月時点で現存し、管理地の看板が設置されている。
2019-03-19
2022-02-10