三菱石油聖高原給油所 概要・歴史
笹薮に飲み込まれたガソリンスタンド
三菱石油聖高原給油所は長野県千曲市にあったガソリンスタンド。国道403号線沿い、聖湖近くに位置する。
1975(昭和40)年時点で既に所在し、大沼ダムが竣工し聖湖が造成された1964(昭和39)年頃に聖高原の開発と共に開業したものと推測される。
閉業時期不明ながら、2007(平成19)年時点では電話帳に記載があり、2012(平成24)年時点でかなり朽ちた状態となっている。
2019(平成31)年4月時点で敷地全体に草木が茂り、壁面はひび割れ文字や塗装が激しく掠れ色あせている。
サービスルーム、防火壁に加えて給油機が残っており、1972(昭和47)年製造、使用期限が1977(昭和52)年との表示がある。また計量器や灯油の給油機も残っている。
2021年6月時点では現存していたが、2023年4月現在、解体工事が進められている。
解体され現存していません
2019-04-25
2023-04-07