生口中学校 概要・歴史
生口中学校は広島県尾道市の生口島(いくちじま)にあった学校。県道317号線沿い、洲江港付近に位置する。
1947(昭和22)年に開校。
2013(平成25)年、東生口小学校と同時期に、尾道市立瀬戸田中学校へ統合され廃校。
閉校後に体育館は解体されたが、2019(令和元)年11月現在、校舎そのものは残っており、破損・劣化はほとんど見られない。
正門横には「生口中学校跡」の石碑が設置されているが、現在残る校舎は1992年の落成であることから、建て替え前の校舎についてのものと思われる。
敷地内には正門を入ってすぐに多機能トイレが設置されており、観光客向けの公衆トイレスポットとして解放されている。トイレから奥の敷地は特に封鎖されておらず、校舎入口前まで歩いて入ることができる。
また、イノシシ等侵入防止のため正門は通常閉じられており、観光客は門を開けて敷地に入り、トイレを利用することになっている。正門前に「利用後は閉めること」の旨が日本語・英語両方で書かれている。
2019-11-08