神勝寺国際禅堂跡 概要・歴史
神勝寺国際禅堂跡は広島県福山市の宗教施設移転前旧施設。旧神勝寺焼工房跡までの道をさらに進んだところに位置する。なお、途中の分かれ道を進むと「松月亭」裏に出るが、崖崩れにより途中から通行不能になっている。
建物自体は1966~1975年に建築。
日本語学校等が近所にあることから、主に外国人向けの禅堂だったと見られる。
住宅地図においては1992年版より「神勝寺国際禅堂」として掲載されている。その後「神勝寺禅堂」「国際禅堂」等名称に変遷があるが、2012年版にて空白になる。
2017年版にて完全に消滅するが、同年神勝寺側に「国際禅道場」が出来(至現在)ているため、移転されたと思われる。
空中写真では2014年に解体。
2019年11月現在、施設そのものは完全に撤去され、周辺に廃材が積まれたままになっている。道から当物件へのアプローチ部分には石製の通路が残っている。
敷地入口前には、木製の門と「国際禅堂」と書かれた看板が置かれている。その下には「National~(以下不明)」と書かれた看板も見えるため外国人向けの施設であったことがわかる。
解体され現存していません
2019-12-02