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千葉県の某湖のそばにある崩れかけの木造の廃墟。それが聖M学院です。夏に行ったこともあり、草木に覆われ、クモの巣が多くて進むのに苦労しました。内部の床は大きく落ちていますが、気をつけて進めば大丈夫です。そのうち進めなくなるくらい朽ちてしまうのでしょうが・・・・。恐らく、この部屋は食堂として使われていたのではないでしょうか。その証拠に、内部にはトースターなどが落ちています。奥は厨房となっていたようで、冷蔵庫やコンロ、流し台などが確認できました。しかし、床の朽ち具合が凄いので厨房部分には入っていません。こういう手書きの物が残っていたりすると、何だか寂しいような気持ちになります。この建物はアーチ型になっており、大変美しい造りになっているため、とても綺麗な写真を撮ることができます。廃墟になって美しい建物は、現役時代も美しいものです。しかし、この建物もいつ力尽きるか分かりません。廃墟となった今でも、人間の為に造られた建造物はボロボロになりながらも、最後の力を振り絞って屋根を支えているのです。この先、階段のような物が見えます。朽ちた階段を(というか階段があったと思われる斜面を)登ると、トイレや風呂場のある建物に到着しました。こちらは男子トイレです。現在のトイレと何ら変わりはありません。こちらは女子トイレです。剥がれてしまった木片で確認し難いですが、個室のドアがあるのがお分かりいただけるでしょうか。これらのトイレは、入って左側にあります。右側には男子風呂と女子風呂があります。こちらが男子風呂、