https://ameblo.jp/s-limited-express/entry-12467408780.html
今回のプチ廃線跡探訪コーナーは、山陽本線の宇部~厚狭に併設されていた単線の貨物線跡について超簡単に紹介いたします。宇部~厚狭には以前より美祢線から宇部線の宇部港駅方面への石灰石や石炭輸送の貨物列車が多数運転されていましたが、本数が多い事で山陽本線列車のダイヤに影響が出る事とと、美祢線と宇部線を直通するには山陽本線を平面交差しなければならない事がネックでした。よって、宇部~厚狭には単線の貨物線を併設し、輸送力が増強されました。この貨物線には前述の美祢線~宇部線直通の貨物列車の他、山陽本線下関方面~宇部線・小野田線直通の旅客列車も走行していました。しかし、大荷主の宇部興産が美祢と宇部を結ぶ自社専用の宇部興産専用道路を建設し、トラック輸送に切り替えた事から貨物輸送量が激減し、また山陽新幹線の開業で山陽本線の線路容量にも余裕ができた事から貨物線は不要となり、廃止されました。以後、美祢線~宇部線の貨物列車は山陽本線の線路を走っていました。ここでは山陽本線の車窓などから確認・撮影できた遺構を紹介します。また、撮影は2010年で、現在は状況が変化しているかもしれませんが、ご了承願います。
https://ameblo.jp/peterson-berger-a/entry-12317013623.html
昔、山口県中央部(鍾乳洞で有名な秋吉台周辺)の石灰石鉱山で採掘した石灰石を宇部や小野田の海岸沿いのセメント工場へ運ぶために山陽線は厚狭〜小野田〜宇部間で複線+貨物線の3線になっていました。 しかし、石灰石の輸送が専用道路によるトラック輸送に変わったため、石灰石の輸送貨物列車は全くなくなり、3線目の線路も不要となり、撤去されてしましました。 今でも山陽線の車窓から廃線跡をよく見ることができます。 厚狭小野田間多分厚狭側。貨物線跡は山陽線の北側。このあたりは、丘陵地帯を縫って走っています。
http://railscape.blue.coocan.jp/cross/403/onoda/onoda-0.htm
立体交差の景小野田立体交差<概要>地点型式上下構造小野田変換型山陽本線・貨物線山陽本線複線門型RCカルバート<位置>ウォッ地図(国土地理院)厚狭[南西] 国土情報ウェブマッピングシステム(国土交通省)1974年版画像中央に立体交差。まさに宇部へ向かう石灰石列車が走っているのが見える。路盤の白さが増設線の役割を物語っている。Google/Googleマップ千崎リンクは地図。航空写真では雲に隠れている。<沿革>1900/12/03山陽鉄道が三田尻(現・防府)-厚狭間を開業させ、小野田駅、厚狭駅設置。宇