ダイヤモンドリゾート敦賀ホテル 概要・歴史
破壊の限りを尽くされた廃リゾート
ダイヤモンドリゾート敦賀ホテルは福井県敦賀市のリゾート宿泊施設。
1968~1975年に開業。現在のダイヤモンドリゾート敦賀ホテルは本館らしい2階建て建物、別館らしい楕円状の2階建て建物、その間のプール、本館南側の従業員寮のような正方形の2階建てから構成されているが、1975年時点では本館の他に正方形の建物が3つ東西に並んでいる。
1985年までに別館、プールが建設されているが、この時点では正方形建物も3棟ある。
2004年5月時点でも建物構成はこのままで、その後2011年2月までに正方形建物が一番東の1棟を除いて解体されている。
電話帳では2001年で記載が終わっており、2001年前後の閉業と考えられ、少なくとも正方形建物2棟が解体される2004~2011年までに営業を終えている。2014年時点で廃墟として言及されている。
2012年8月時点でどの建物にもガラスの損壊が見られ、建物周辺に緑が繁茂し、やや荒れた状態となっている。
2020年2月時点で経年劣化の他、落書きや人的破壊の痕跡が確認できる。
2023年8月時点で現存し、草木に覆われた建物は多くの窓ガラスが損壊、無数の落書きがあり、かなり荒廃した状態となっている。
2020-10-19
2023-11-23