http://www.fuji-news.net/data/report/economy/201108/0000001891.html
日本製紙グループ本社は3日、富士工場鈴川の抄紙機・パルプ設備等の全製造設備の停機を盛り込んだ洋紙事業の復興計画を発表した。来年9月末までに洋紙生産能力の15%に相当する年間80万トンの生産設備を停機するもので、富士工場富士の13号抄紙機・33号塗工機、日本大昭和板紙吉永工場のN2号抄紙機も停機となる。計画による人員削減は約1300人(正規従業員約850人、請負従業員約450人)で、洋紙事業全体の約15%に相当となる。同グループでは退職不補充やグループ内再配置、転職支援等の対策を検討している。