滋賀県大津市長等3丁目の建物。京阪石山坂本線三井寺駅近くに位置する。 凝った欄間や装飾窓が特徴的....

大津市長等3丁目の建物(柴屋町遊郭跡)

大津市長等3丁目の建物(柴屋町遊郭跡) 概要・歴史

滋賀県大津市長等3丁目の建物。京阪石山坂本線三井寺駅近くに位置する。 凝った欄間や装飾窓が特徴的....

大津市長等3丁目の建物(柴屋町遊郭跡) 画像

大津市長等3丁目の建物(柴屋町遊郭跡)(2021年4月)
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かなり朽ちた様相となっているが、道沿いの倒壊した壁は補修されている
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近くのスポット

大津市長等3丁目の建物(柴屋町遊郭跡) ストリートビュー・空中写真

大津市長等3丁目の建物(柴屋町遊郭跡) 関連ブログ・参考リンク

http://sockpuppet.blog.jp/archives/25151131.html
2019年、隣県に住みながらなかなか来る機会がなかった滋賀県大津市の柴屋町遊郭跡にやってきました。全国遊廓案内には大津市上柴地遊郭と下柴地遊郭として記載がありますが、どうやらこれが柴屋町遊郭ということみたい。そしてこの遊郭についてはそれほど詳細な記載じゃないんですよねぇ。柴屋町遊郭といえばこの建物。路地を挟んで更に二軒連なっていますが、やっぱり手前の存在感が圧倒的。壁は崩れ戸口も崩壊していて今だに取り壊されないのが奇跡みたい。
https://nukeraremashita.com/archives/276
全国遊廓案内によるとかつて大津市には4つの廓があったようです。上柴地遊郭、下柴地遊郭、甚七町遊郭、眞町遊郭の4箇所。今回訪れたのは上柴地、下柴地とよばれた遊郭のあるあたり。同書では場所は特定できないんですが、諸先輩方のブログを見れば間違いなさそうです。 ちなみに甚七町は石場駅付近、松本の旧地名。眞町は長等公園近辺の旧地名、偶然か否か付近に赤十字病院があります。そして上柴地・下柴地遊郭跡地は現在の地名で言うと長等3丁目の付近となります。どうして柴屋町遊郭と云われるのかは調べがつきませんでしたが、赤線時代になってからの一帯の総称として使われていたのではないかと勝手に思ってます。
https://anachro-fukurou.hatenablog.com/entry/shibayamachi_2
大津駅から徒歩10分弱,長等3丁目。嘗ては「柴屋町遊郭」として名高く賑やかな場所だった。前記事では,多くが廃墟と化しつつあるスナックを中心に探索した。
https://e-kansai.net/2016/10/23/%E5%A4%A7%E6%B4%A5%E3%81%AE%E9%81%8A%E9%83%AD%E8%B7%A1%E3%81%AB%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F-%E6%9F%B4%E5%B1%8B%E7%94%BA%E9%81%8A%E9%83%AD/
今日は大津の遊郭を紹介する。場所は大津の中心地、長等という場所である。この日は浜大津駅から歩いて現地を目指した。駅のデッキからは琵琶湖の大パノラマが広がっている。また浜大津駅前は高層マンションや商業施設が立ち並び、それなりに発展した様子が伺える。
http://milkcoffee1969.blog137.fc2.com/blog-entry-162.html
すっかり街歩きブログと化してる感が否めないが、今回は私の家から車でほんの10分程度、普段何気な~く通り過ぎている場所にディープな遊郭跡があるとの情報を得て、しかもその姿が見られるのもそう長くなさそうとなれば、居ても立ってもいられないというもの。早速見に行ってみることにした。その場所は滋賀県大津市、最寄り駅は京阪京津線の浜大津、もしくは石山坂本線の三井寺。柴屋町と呼ばれるところが遊郭跡だ。現在の長等(ながら)3丁目付近。このあたりは旧東海道沿い、三井寺の門前町ということもあって古い建物が多いのだが、まさか遊郭跡があるとは知らなんだ。
http://kokosu31.blog.fc2.com/blog-entry-84.html
この筋をまっすぐ行くと急に廃墟率が高くなっています。(廃墟度高めです)これはすごいですね。ボロボロです。表札があるので少し前までは人が住んでいたのでしょうか。よく見ると凝った造りとなっていますね。さらにこの物件の横の道に入っていきます。(クモの巣はってるし・・・)
https://blog.goo.ne.jp/rico914/e/5ffac07f56bbf61bc65e8ef98ee5809c
先日は、こだんさんに柴屋町遊郭跡の町歩き~都湯まで案内して頂く機会があった。びわこ浜大津駅から町歩き開始。縦長のアーチ窓が並ぶ三階建ての可愛い美容院。木のうねりが力強い看板がかかる元料理屋さん?銅板屋根のついた小さなショーケースもいいなあ。酒屋さんの店内は天井の壁紙とクッションフロアの模様がいい感じ。ガラスブロックとタイルに囲まれた家。長崎屋食堂跡。モザイクタイル貼りの腰壁。バルコニーの手摺デザインがいいな。
https://sasabari-photo.amebaownd.com/posts/2427416/
『全国遊郭案内』によると、大津には戦前に上柴地、下柴地、甚七町、真町と遊郭が存在していた。浜大津駅近くのアーケード商店街の裏手に妓楼が残っていて、この辺りがかつての遊郭だったと思われる。戦後も赤線として存続しており、店は五十九軒ほどあったという(『全国女性街ガイド』)。
https://note-plus.ever.jp/2018/04/shibayamachiyukaku/
柴屋町遊郭は現在の滋賀県大津市長等辺りにあった、幕府公認の30軒規模の遊廓でした。「日本全国遊廓一覧」では貸座敷130軒、娼妓117名とあります。最寄り駅は京阪電車三井寺駅です。三井寺駅からそのまま南下すると豆信料亭棟が姿を表します。国の登録有形文化財に指定されています。