https://minkara.carview.co.jp/userid/1796277/blog/45696180/
2021年11月7日日曜日、長野県下伊那郡平谷村に残る国道153号 治部坂峠の旧道を歩いてきました。治部坂峠の旧道を歩くのは、2008年5月11日・12日以来なので、約13年6か月ぶりとなります。治部坂峠の旧道の平谷村側ルートを記した地図です。青線が今回歩いた区間になります。※地理院地図(電子国土Web)に加筆。まずやって来たのは、治部坂峠の下伊那郡阿智村浪合側にある駐車帯。ここに車を停めて、治部坂峠の旧道へと向かいます。現国道と旧道の分岐点に来ました。ここから右側へと分岐する廃道化した旧道へと入っていきます。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1796277/blog/45698878/
2021年11月7日日曜日、長野県下伊那郡平谷村に残る国道153号 治部坂峠の旧道を歩いてきました。治部坂峠の旧道を歩くのは、2008年5月11日・12日以来なので、約13年6か月ぶりとなります。治部坂峠の旧道の平谷村側ルートを記した地図です。青線が今回歩いた区間になります。※地理院地図(電子国土Web)に加筆。※その1からの続きです。壊れた百葉箱がある短い廃道区間を通り過ぎて、現国道へと出てきました。
http://usa-nekosando.pupu.jp/miti_hai-zib1.html
【国道153号線-治部坂峠廃道】前編長野県の南部、愛知県に近い平谷村と浪合村の間に治部坂峠(じぶさかとうげ)はあります。現在は切り通しで一気に通過してしまいますが、かつては峠越えの細い国道でした。青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント 国道153号線は名古屋市と塩尻市を結ぶ 比較的長い国道ですが、 ここ治部坂峠付近は快適路線です。 それだけに、道筋が変わったために出来た 廃道の存在が予想されます。 ここは地形図にも載っている見つけやすい所です。 地図はこちら、別窓で開くよ→■周辺図■ 治部坂峠の東側からのアプローチです。 現道から何気なく旧道が分かれています。 別に看板や注意書きとかなく、 このまま峠を越えて行けそうです。 それにしても、このスノーシェードはすごいです。 「治部坂スノーシェルター」という名前です。 細長い窓がいっぱいあって、 中を通ると、その窓がつくり出す不思議な光景は 神秘的ですらあります。 この近くまで来たらぜひ寄ってみるべし。 そんな事より廃道の説明をしなくちゃ… 細いながらも、旧道らしい道が続きます。 峠の最高点をめざして 道は登って行きます。 現道とは、けっこう高低差があります。 この写真で見るより かなり崖っぷち感があります。 恐めです。 しかし、スノーシェルターなんて 大袈裟な物が必要な程の豪雪地帯なんでしょうか? そんな訳ないって? でもこの近くにスキー場があるので やはり雪が沢山ふる所なのでしょう。 さて、この先には直角コーナーがあります。 角が立っています。人生丸く行きたいものです。 このコーナーを抜けると… いきなりこれかよ~ って言いたくなる通行止めのガード。 でもこれ、抜いてはずす事ができます。 なのでゲートと言う事に。 もし知らずにここまで車で来てしまったら 大変ですね。 あの細い道を延々バックで戻るなんて… このゲートはむしろ、 現道との分岐点にあった方がいいのでは。 誰か田中知事に言ってやって下さい。 でもってお約束のような倒木が、ばったり。 まったくもって期待させてくれます。 この先はどんな荒れっぷりでしょう 上の場所を反対側より。 ちょっと国道から離れただけなのに もう森の中です。 写真の真ん中あたり、 何故だか土がどけられています。 山の地形にそって左に、道はカーブして行きます。 うぐいすが、いい声で鳴いています。 ほ~ほけきょ♪ 山の雰囲気満点です。 カーブの途中にも土が剥ぎ取られています。 道の上に積もった腐葉土と草とをまとめて、 まるでじゅうたんの様に くるくる~って剥がされています。 いったい何がしたいのでしょう? 道を修復している? でも再び落ち葉が、 新たな地面を作りつつあります。 後編につづく。■旧道と見せ掛けて、実は廃道だった道。今の所は気持ちいい程の荒れっぷりですがこの先は、はたしてどんな廃道の姿をしているのでしょう?■道ネタ「廃道」TOPへ…■ 後編へ…■