http://today.blogcoara.jp/natukashi/2011/04/no1194.html
「活動の九州」という雑誌を何冊か合本したものを入手した。大正初期のもので、「九州」のタイトルにも関わらず別府関係の広告などが多く、興味深い情報がたくさん盛り込まれている。しばらく、この雑誌をひもといてみたい。 ◇ ◇ ◇ 綴じ込まれている中で、最も古いのが大正元年11月1日発行分で、第2巻第3号となっている。 この号に掲載されているのが「仏崎公園」(仏崎遊園地)の広告。別大国道の途中にある仏崎の山上にそういう施設があったとは現在からすると驚きだが、多くの客が訪れていたようだ。 広告文では、電灯が500―600個も点っていて美しく、電車は割引もあるなどとPRしている。園主は龍原七平という人で、他の資料によると別府の松原公園近くに住んでいたようだ。 文面は次の通り。「仏崎公園/◎皆さん此際此時仏崎遊園地へ御家族と共に散歩は如何です/◎電灯の数も五六百個点火しあれば頗る御趣味深き事と御勧め申上候/◎豊後電気鉄道株式会社発売切符も仏崎公園に限り特別割引あります/◎電車別府大分間に於ても仏崎遊園地前の駅は乗車下車自由であります至って便利です/園主龍原七平」
http://faulenzer.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-676c.html
暇つぶしにウィキペディアを読んでたら仏崎の項目があって、仏崎遊園のことがでていた。昔仏崎に公園があったという話は聞いたことがあったが、具体的にどんなとこだったかは知らなかった。仏崎遊園って戦前、別府八景に次ぐ別府三勝に選ばれた桜の名所だったようですね。今はすっかり荒れ果ててただの山だけど。今日仕事で別府に行ったので帰りにちらっと寄ってみた。地図では一応道があることになってるんだけど、