銅座市場 概要・歴史
突如として床下が崩落
銅座市場は長崎県長崎市船大工町にあった市場。
1948(昭和23)年に、中央橋~思案橋の歩道に露店を並べる計画案が長崎市により上がった際、計画を聞きつけたヤミ商人たちが一夜にして作り上げた市場が始まりとされる。
1951(昭和26)年の強制撤去により現在の銅座川に移転、2階建木造モルタル塗マーケット街となった。
2017(平成29)年11月4日の午後1時頃、突如として床下が地盤沈下により崩落。買い物客など6名が巻き込まれ軽傷負う事態となった。
かねてから老朽化が進み解体案があったところへの事故で、撤去が前倒しされ、2019(平成31)年頃には一部の床のみが残る状態となった。
跡地には新たに銅座川プロムナードを開発する計画が立てられている。
2022-02-04
2024-09-08