https://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20150417_01.html
水俣市の温泉地、湯の児温泉内で老舗温泉旅館「山海館」を経営。昭和63年11月に約8億円を投じて旅館を全面改装し、客室71室、大広間3室を備えるなど湯の児温泉ではトップクラスの営業規模を誇っていた。また、30m続く洞窟風呂やオーシャンビューの露天風呂などを売り物にして宿泊客を集め、ピーク時には6億円台の年間売上高をあげていた。 しかし、バブル崩壊後は近隣の観光資源不足やアクセスの不便さで次第に客足が遠のき売上が減少。さらに、旅行スタイルの変化に伴う団体客の低下も売上減少に拍車をかけた。温泉ブームを見込んで実施した全面改装が仇となり、金利負担などから収益も悪化。慢性的な赤字経営から次第に資金繰りも逼迫した。 そうした中、立ち寄り湯など日帰り客の獲得などにも力を入れたが、集客は伸びず、近年の年間売上高は1億円台にとどまり、収益改善も進まず、今回の措置となった。
http://spaspa.gnk.cc/20050409_3/20050409_3.html
http://yogozansu.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-5969.html
熊本県水俣市の湯の児温泉にある比較的大きな老舗温泉旅館です。外観は近代的な建物ですが、エントランス・ロビーはちょっと古びて色褪せた感じがあります。びっくりするくらいロビーは広いですが、結構狭い間隔で大きな柱が立っています。