http://tomhet.doorblog.jp/archives/57954401.html
川岸の山肌を縫う様に複数の建物を階段で繋ぎ、出鱈目に構成された古の木造旅館。現代では建築する事は不可能な程の滅茶苦茶な構造と、古き良き和の趣。失われた風流が、荒廃しても未だ残る此の木造建築は、美しき日本の伝統の語部。殆ど壊滅状態と言って良い小さな温泉街の外れで、其の存在を木々の中に少しずつ隠しながら、其の体躯を歳月に蝕まれながら、まるで仙人の如く、山間の虚空を見詰め続ける廃旅館。此れは、文化的価値が有っても決して不思議では無い、妙なる廃墟「上の湯旅館」である。
https://www.itjigoku.com/entry/obara-katsuranoyu
山道を進んでいくと上の湯旅館と言う廃旅館の建物がありました。