https://www.kisnet.or.jp/nippo/nippo-2006-10-04-2.html
市内野田の料理店・鮒矢山荘の店主、矢作清一さん(72)が3日、キノコ採りに出かけて、1本の木から大量のマイタケを収穫した。全部の重さは9キロもあり、話を聞いて駆け付けた知人らもびっくりだ。 矢作さんはこの日、店の仕入れで市場に行った際、大好きなアワタケが出ていたため、すぐに毎年キノコを採りに行っている黒姫山に出かけた。お目当てのアワタケを採っているとミズナラの大木が目に止まり、その根元をよく見ると、大木を抱きかかえるようにマイタケが生えていた。 初めて見た天然マイタケとその大収穫に「名前の由来のように舞い踊る気分になった」と矢作さん。マイタケは崩さないように、持っていたかごに入れたが、収まりきらず、袋にも詰めて大事に持ち帰った。