貝掛そうめん流し 概要・歴史
雪害で倒壊したそうめん流し
貝掛そうめん流しは新潟県南魚沼郡湯沢町の飲食店。田代スキー場とみつまたスキー場の間、貝掛温泉の近くの国道17号から入ったところに位置する。
1970年前後の開業と推測される。少なくとも1977年9月時点で既に同位置に所在する。
複数の建物から構成される、食堂としては大規模な施設で、温室のようなかまぼこ状の建物があり、往時にはこの中にもテーブルが並べられていた。
「交通公社のポケットガイドNo.17 赤城・草津・苗場」(日本交通公社、1987年9月改訂10版発行)には「1人前400円」「山菜の天ぷら400円」とある。
流しそうめんのほか、ジンギスカン、天ぷらなどが楽しめ、営業は5~10月のみで冬季は休業する形態だった。
2015年に閉業。
2021年7月時点で、雪害により建物の一部が倒壊している。
2021-07-27
2023-10-30