焼肉・ラーメン大萬(三川しらさき) 概要・歴史
蔦の絡まった提灯と半壊焼肉店
焼肉・ラーメン大萬はは新潟県東蒲原郡阿賀町の食堂。「三川しらさき」とも呼ばれる。国道49号線若松街道沿いに位置する。
建物自体は1976年時点で所在する。
平屋建ての長細い店舗で、中央に煙突のような部分がある。
元々は「料園しらさき」で、その廃業後、喜多方ラーメンの店「焼肉・ラーメン大萬」が開業、それも1992年頃廃業したという。
提灯型の特徴的な看板が残る。
この店舗跡で自殺があったとの噂があるらしいが、都市伝説の域を出るものではない。
2014年時点で向かって右側がほぼ倒壊状態となり、残った部分も屋根が歪み、全体が草木に覆われている。
2019年5月時点で現存し、全体が蔦に覆われている。倒壊した右側部分は廃材の山となっているが、左側部分は形を保っており「喜多方ラーメン」の文字が読み取れる。
また、国道沿いの提灯型看板も朽ちながら健在で、「焼肉・ラーメン大萬」の文字が判読できる。
右側裏手部分および左側裏手にはそれぞれ平屋建ての小屋が同じく蔦に埋もれていおり、関連と見られるが不詳である。
2015-12-04
2021-10-21